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okan URL 2010-11-15 Mon 20:03:46

あらまっ
そんなに真面目に考えちゃって、
ドシタノ?

よしてね
悩みこんじゃうのは。

okn URL 2010-11-15 Mon 20:22:25

よくわかんないけど
それって
「先進国」のおごりじゃないっすか?
「援助してやった」ってのを
「あっ、ドウモネ そんなにしてくれるのなら もらってやるよ。色々お付き合いがあるものね」って
一枚上手の「途上国」の仕切り屋が うまく 利用してる?


bord de mer URL 2010-11-16 Tue 02:48:24

oknさん:大丈夫!悩んでも長く続かずのんびり過ごさせてもらっているから。誰かしらが途上国に技術とかなんとか援助するのは大切だと思うけど、いろいろ考えると難しいよね。だけどそういう難しいことに向き合っている人がいるっていうのはやっぱり改めて考えてみてもすごいことだよ。尊敬する!

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ラリベラでTORUさんと話したこと。②

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-15 Mon 17:47:35
  • ETHIOPIA
エチオピアでの仕事の内容を私たちにわかりやすいように噛み砕いて説明してくれたTORUさん。

私が理解した範囲では、彼は日本から離れた土地でこんな仕事をしているようでした。

流域保全。

一般的に山というのは木が十分に生えていることで雨水を山に、川に、土壌にためることができる。
だけど、人間が燃料のため、防寒のため、何かのために木を必要として山から木を伐採してしまうと、
枯れ山が残されてしまう。
水がたまらない。人間は生活に必要な水を手に入れられなくなる。

これをどうにかしようというのが、流域保全というお仕事なんだそうです。
私はきちんと理解できているかしら?

水の大切さ。

簡単に言葉では言えても、私には水の大切さや貴重さは全然わかっていません。
容器から片手の平に水を注いで、その水を使って丁寧に丁寧に手や顔を洗う人たち。
たらいを3つも4つも用意して、同じ水を何度も使う人たち。
そんな風にして少しの水を大事に大事に使う人たちを毎日見て、
ああ水を大切にしなくてはな、と毎日思うし自分なりにシャンプーのときにお湯を止めたり気をつけてはみますが、
正直なところ、日本に帰ったら彼らの姿を忘れてじゃぶじゃぶ水を使ってしまうのではないかと思います。
いつだって水道をひねればきれいな水がいくらでも出てくる日本で、
ここエチオピアで感じたのと同じように気をつけながら水を使うなんてできる気がしない。
水が大切だってわかっているのに気をつけられないなんて、なんて中途半端なんだろう、って今から反省してしまう。

ここには水がない。
本当に水がない。

TORUさんたちは、このエチオピアで雨水を貯めるためのタンクを作ったり、そこにたまった雨水の水質調査をしたり、そういうことをして、
すごくすごく長期的に、エチオピアの人々が使える水が増えるようにという活動をしているのだそうです。

すっごいなあ。
転職までしてこの仕事に就いてエチオピアで頑張っているなんて、本当に尊敬してしまう。
彼は、私たちが訪れて楽しんでいる観光地ではなく、誰も訪れない山奥の村々での話をしてくれました。

************************************************************************************************

「26年前の大飢饉は今でも終わっていないんです。」

エチオピアと言えば飢餓のイメージが強かった、と私が話すと彼はこう言いました。
仕事で田舎の村に行くと、村人たちが食糧援助の配給を受けている場面を見ることがあるそうですが、
配給が行われているすぐそばで、食べ物を売りさばく村人たちがいました。
TORUさんはそれを、
家族の多い人に自分の食べ物を分けて与える優しい場面だと初めは思ったそうですが、
実際にはそれは配給を受けた食べ物を売ってお金を得ている場面でした。
もちろん国連やなんかから配給される食べ物の袋には、
「売り物にしてはいけない」とかそういうことが書いてあるけれど、
そんなことはおかまいなしにそれぞれが食べ物を売り買いする。

みんな食べ物が足りないのに、誰が誰に売るんだろう?

TORUさんからの答えは、またショックなものでした。
食糧援助団体というのは複数あって、
こどもに対して食糧援助をしていたり、病気の人に対して援助していたり、
それぞれ基準が違うのでこっちの団体から援助を受けている人がいて、あっちの団体から援助を受けている人がいる。
だいたい食糧援助というのは毎日商店で野菜を買うのとは違って、
決まった時期にむこうからやってきて、大量の穀物だったり、大量の油だったり、たとえばそういうものを配給して帰っていく。
だから、一度に自分たちで全部使うのではなくて、
少しずつ分けたものを売って現金収入を得て、自分たちの分がなくなったら今度またどこかの配給があったときに誰かから買う。
そうやって村人たちは生きている。

予想できることかもしれないけど、
実際に見てしまうとやっぱりショックだろうなあ。

そして、食糧援助には、
「いつまで食糧援助を続けるか。いつになったら援助を切るか。」という問題がいつもついて回る。
だけど、またまたショックなことに、援助を受け続けている人たちは
「食糧がなくなったらまた援助がくる」と考えているんだそうです。
そりゃそうです。食糧がないから援助する。なければ助けてくれる。それが食糧援助団体。
だから、自分たちで自分たちの食糧を確保するために努力することをしない。
だから、食糧援助は終わらない。

だけどそもそも、
村というのは農業や牧畜をしてそこに住む人たちが暮らせる程度の食糧が手に入ればそれでいいのに、
飢饉によって食糧援助を受けることで、その村で本来確保できる量以上の食べ物が村に入ってくる。

そして村に子どもが増える。
子どもが増えるとまた一人当たりの食べ物は減ってしまう。
村人は自分たちで食べ物を確保する努力はあまりしていない。
だから食糧援助の需要量が増えてしまう。

そういうことが繰り返されて、

食糧援助のための食糧援助。

みたいなことが起きているらしい、とTORUさんは教えてくれました。
痩せた土地を元気にする方法を考えたり、村人に農業技術を教えたり、
たとえばそういう、村人たちが自活できるようになるにはどんな段階を踏んでどこを目指せばいいか、
なんてことを何も考えていない食糧援助団体も少なくないらしい、と。

じゃあ、
誰がどんな活動をすれば援助をいつか切れる方向に持っていけるんだろう?

うーんうーんうーん・・・

初めての夜ご飯で、私たちは楽しくおしゃべりをしていたのに、
そのうち色々ぐるぐるぐるぐる考え始めてしまいました。

途上国が抱える問題って、深いんだなあ。
まずどこを目指せばいいかという目標を見つけることが本当に難しい。

エチオピアで頑張るTORUさん。他にもたくさん頑張っている日本人に会いました。
今まで、途上国援助のNGOなどで活動してみたいなあと思うことはありましたが、
一生懸命やっていても特に事態は前進しない、という難しい状況で頑張り続ける彼らに本当に頭が下がりました。

エチオピアにぽーんと放り込まれて、5人で頑張っているというTORUさんたち。
でも5人それぞれの役割分担は完全にばらばらで、
一人一人がエチオピア人のアシスタントを引っ張って自分が責任を持ってプロジェクトを実行していく。
そんなこと、ああ私には到底まねできない。見習えない。
本気で尊敬しました。


こういう気持ち、日本に帰ってからもきっと思い出すことはできるから、
ちゃんと何を感じたのか、もう少し整理できるといいな。

テレビで放送される、放送者が選んだ映像や、
新聞で報道される、選ばれた情報や、
そういうものに触れることはもちろん大切だけど、
何も知らないよりはずっといいと思うけど、

いつもそこには、隠れた別の側面もあるんだね。
見えていないものがあるんだね。

直接こうしてエチオピアに来てみても、
私たちが旅をしながら見ているエチオピアだけでは、TORUさんが見ているエチオピアとは全然違って、
全然足りないんだよね。

そうわかっただけでも、彼との出会いはとってもとってもありがたいものでした。


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Comments: 3

okan URL 2010-11-15 Mon 20:03:46

あらまっ
そんなに真面目に考えちゃって、
ドシタノ?

よしてね
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okn URL 2010-11-15 Mon 20:22:25

よくわかんないけど
それって
「先進国」のおごりじゃないっすか?
「援助してやった」ってのを
「あっ、ドウモネ そんなにしてくれるのなら もらってやるよ。色々お付き合いがあるものね」って
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bord de mer URL 2010-11-16 Tue 02:48:24

oknさん:大丈夫!悩んでも長く続かずのんびり過ごさせてもらっているから。誰かしらが途上国に技術とかなんとか援助するのは大切だと思うけど、いろいろ考えると難しいよね。だけどそういう難しいことに向き合っている人がいるっていうのはやっぱり改めて考えてみてもすごいことだよ。尊敬する!

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