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2010年12月25日 Archive

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イタイくんがかわいそう。

  • Posted by: KANA
  • 2010-12-25 Sat 21:25:22
  • CHILE
南米では旅人のルートがかぶることが多くて、
いろんなところでいろんな人とばったり再会するとはもともと聞いていたのだけど、
実際、私たちが今いるパタゴニア地方でも、
次の町で前の町で会った人に会うことがよくあります。


最初に訪れた、野生のくじらを見て感動した町(プエルト・マドリン)で出会ったエリック(アメリカ人)。
出会った時から私はなんだかあんまり好きになれなくて、

強引にビールを一緒に飲もうと言われたり、
強引に一緒にジェンガをやろうと言われたり、
韓国人がいかに日本人を良く思っていないかみたいな話を不躾に受けたりして、

ますますエリックの印象はだだ下がりだったのだけど、
くじらツアーも別のツアーになっていたみたいだし良かったーなんて思っていたら、
結局くじらツアーはだいたいのツアーが同じ流れで一日のプログラムを組んでいるから、
くじら見る船も一緒で、
ペンギン見るときもそばにいたりして、
いやあご縁てなんだかなんだか、なんて不服に思っていたのです。


けどまあ、それほど気にすることなくそこでお別れ。


すっかり忘れていた頃に、
エリックと一緒にいたエディ(アメリカ人)が一人でペリト・モレノ氷河にいるところに再会。

エディは、
アルゼンチンの北部に行ってワインを飲みながら夏を感じたくて、
それでわざわざ冬のアメリカからやって来たのに、
エリックが(やっぱりここでも)強引に南行きを決めてチケットを手配しちゃって、
「俺なーんでこんな寒いところにいるんだろ」と困っていたエディ。

数日後にアメリカで友達の結婚式を控えてるから早く帰らなくちゃいけないけれど、
あまりに南に来すぎてその日までに帰れるかわからない、なんて困っていたエディ。

YUKOと二人で、
あらまあエリック、やっぱりいつでも強引なのかしら。と話してました。

そんなエリックに、パイネ国立公園トレッキング3日目でなんと再会してしまいました。

「Hey,girls」と声を掛けられたときは
ありゃりゃー、とついついうっかり思ってしまったよ。

ご飯を食べていると、
やっぱりちゃっかり横に座るエリック。

そこで衝撃発言。

プエルト・マドリンで一緒の宿にいたイスラエル人のイタイくん、30歳。
彼とまた別の町で再会したエリックは腕相撲をして彼の腕の骨を折ってしまったとな。

なにが衝撃って、
まったく悪いと思っていないんじゃないかっていうその話し方に、
二人で衝撃を受けてしまったのでした。

しかも会う人会う人に同じ話をしている彼。
(聞いている人はかなりびっくりしているのだけどお構いなしに見えてしまったよ。)

イタイくんは結局、
一晩手当てを受けたあと、
今はもうイスラエルに帰国しているんだって。

「知ってるでしょ、イタイの名前は日本語でアウチって意味なんだよ、おもしろいよな!」
なんていう言い方するエリックに絶句気味の私たちでした。

特に、
イタイくんは穏やかさわやか笑顔がステキで、
静かにアザラシ見て興奮してるかわいらしいイスラエル人だっただけに、
私たちは二人ともイタイくんがとても好きだったのです。

もっと旅を続けたかっただろうにエリックなんかに痛い思いさせられてああ不憫…

PC095443.jpg
ステキな笑顔のイタイくん。

ああお大事に。


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Torres del Paine day1and 2。

  • Posted by: KANA
  • 2010-12-25 Sat 00:55:26
  • CHILE
トレッキングは何度かこれまでしてきたけど、
自分でテント張って、ごはんを作って、
しかもそのテントや寝袋や食糧やガスを自分たちで担いで山を歩くというのは二人とも初めて。

パイネ国立公園のふもと、
チリのプエルト・ナタレスという町では、アメリカ人が経営するホステル兼山道具のレンタル屋さんで
毎日午後3時から無料の相談会が開かれます。
そこで持ち物についてとか、ルートについてとか色々教えてもらって、

それでも何せまるっきり初めてで不安なので、
「ガイドを雇って一緒に歩くか、山小屋を泊まり歩くか、どっちがいいのか」と相談しました。

そしたらあっさり、
「二人ともたくましそうだし、ガイドを雇う必要はないよ。ガイドは荷物持ちになるだけだし、
山小屋は高いし、キャンプすればいいじゃない。何が不安なの?」と言われます。


わおわお


いっぱい人が集まって講習受けているときには聞けなかった、
こまごました質問をおじさんにひとつずつ解決してもらって、
頑張ればいけそうな気がする、という気持ちになってきて、
てんやわんやで準備して出発したのでした。


一日目。
お天気は雨と強風。
私たちが強風の中張ったテント。
PC196224.jpg
風にたなびきすぎ。
自分たちのテントだけこんなに風にたなびいてて、
思わず笑ってしまったけど笑い事じゃないっちゃない。眠れないもんね。

すぐそばにテントを張ってたイスラエルからの4人組に助けを求めて、
ぱぱぱっとあっという間にじょうずに張りなおしてくれました。

本気でありがとう。

テントを張ってから、予定通りグレイ氷河というビューポイントを見に歩きます。
けど、風が強すぎて強すぎて寒くてきつい。
途中で会った、プエルト・ナタレスで宿が一緒だったイギリス人夫婦に、
「3時間歩いて最後まで行かなくても、半分くらいのところにあるビューポイントで十分だよ!」と
大変助かる情報をもらって、そこまで頑張りました。
PC196225.jpg

いぇい。
寒くて暗くて今にも雨が降りそうなこのお天気。
すぐに雨降ってきました。
半分でやめておいて良かった。

夜ご飯まで作ると食糧が重くなりすぎるので基本は山小屋で夜食べると決めておいて本当に助かった。
あったかい場所で出されたご飯を食べるだけって、
なんてなんてありがたいのでしょう。
PC196232.jpg

イスラエル人4人組は、
当然ビューポイントの最後までもりもり歩いて、
帰ってきてさくさくご飯を作って、
さわやかに私たちのテントを直してくれました。

頼もしすぎて、感激しっぱなし。

PC196238.jpg
翌朝、少し晴れ間が出て本当に嬉しかった。
キャンプサイトのすぐそばにある湖は、氷河が溶けてできたからか、
すごくきれいな、とろっとしたエメラルドブルーといえばいいのかな、
どう表現すればいいのかわからないけれどとってもきれいな色をしています。

昨日は寒くて風が強すぎて写真を撮れなかったけど、今日は少しいい。
ありがとう、おひさま!

この日は風は強いけど雨が降らなくて、
次のキャンプサイトまでスムーズに到着。
途中休憩は風を避けられる森の中で。
PC196240.jpg
大きなバックパックを持っていない私はそれもレンタルしたのだけど、
肩紐のクッションが薄っぺらくて、重たくてぐいぐいくいこんでくるのがしんどかったけど、
とにかくキャンプ場についてテントや食糧をおろせることが嬉しいんです。

PC206247.jpg

朝寝坊している例の4人組を置いて先にキャンプ場に着いた私たちは、
今日こそ二人でテントを張って彼らにほめてもらおうと張り切りまくり。

PC206249.jpg
順調です。10分以内でぱぱっと張れたと思う。うふふ。(彼らのレクチャーのおかげだね)


この日は午後、片道3時間歩くだけなので気楽にお昼もスープを作ってあったかお昼ご飯♪
PC206250.jpg

PC206251.jpg
午後のトレッキングスタート。


かかあ天下と空っ風。
で有名な群馬県育ちの私は、群馬の空っ風は相当なもんだと信じてました。
冬に自転車で北に向かおうとしても、立ち漕ぎしたって大変な群馬の風。

だからパタゴニアでも強くたくましくやっていけるかななんて甘く見ていたのだけど、

私が甘かった。

パタゴニアの風はとんでもなかったよ!
群馬のみんなもびっくりしちゃうと思うよ!
PC206254.jpg

重心低くしてないとすぐよろめいちゃう。
風に飛ばされて転んでお尻を打ってしまったYUKO。かわいそうに。痛かったと思う、岩岩ごつごつだし。
PC206266.jpg

こうして青空が見えるってことは風が強くて雲が飛ばされてるってことなので、
風はすごくすごく強いのです。
PC206270.jpg

のどが渇いたらいい感じの小川(流されなさそうな)を見つけて水を汲みます。
PC206278.jpg


うかうかスープを飲んで過ごして、午後のんびりキャンプサイトを出発した私たち。
なかなかビューポイントにたどり着かなくて、
こんなに明るいけどもう6時過ぎ。
途中で引き返したところにイスラエル人4人組とばったり会って、
「せっかくここまで来たのにビューポイントに行かないなんて。もったいない。
一緒に行こう!ついておいで!」と言われて、

帰りも彼らが一緒ならまあ少し遅くなっても安心かしら?と思ってついてきてしまった。
けど歩くのがとにかく速すぎてついていけない。

親切に、歩くときには私たちを4人の真ん中に挟んで歩かせてくれるのだけど、
前の2人と離れてしまう。

結局、
明らかにビューポイントらしきところを過ぎてもっと進んでいく彼らに、
これ以上ついていけないと判断して引き返した私たち。

かーなり危ない道で、
ずるずる転んで擦り傷あおあざ作って帰ってきました。

でも、
生きてて良かったよ。

ビューポイントらしきところでは、やっぱり男の子が何人かいて、
「ここだよ、ビューポイント。」と。

だよね、だよね、あっちまでいったのは行きすぎだよね。
PC206294.jpg
「ぼくたちサインを見逃してこっち来ちゃって、道間違ってるんだけどもう少し上まで上がろうと思う。
どうする?ついてくる?」と急なごろごろ岩道(下は川)で聞かれて、
引き返しを決断した瞬間。

ここがビューポイント。
でも、この日もやっぱり半分くらいのところでもうひとつビューポイントがあって、
そっちのほうが景色は良かったから、ここまで来なくても良かったのかもしれない。
来てみて両方見たからわかることだけど。
PC206300.jpg



そして頑張ったこの日の夜ご飯。

こんなにおいしいご飯、ひっさしぶり。
おいしすぎて大感激でした。
川の水を汲みに行くっていう作業も、すごく新鮮で楽しかったなあ。
PC206315.jpg


風よけのために石を積み重ねて作った即席いろり。
いい感じ。
イスラエル人にもほめてもらえたよ。(←ほめられたがり)
PC206318.jpg


PC206321.jpg
集合写真!またね~!日本に来てくれたら、おもいっきり感謝のおもてなししたいです。


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