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2010年11月04日 Archive

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エチオピアで私たちの緊張をほぐしてくれたもの。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-04 Thu 02:47:44
  • ETHIOPIA
PA252732.jpg
エチオピア航空で、カイロから到着した私たちは
飛行機に一緒に乗っていた黄緑色のユニフォームのかたまりに注目。

トーゴのサッカーの代表選手たち。
みんなすらっとしてます。
ワールドカップ出ましたか?と聞いたら、
YES!と答えていましたが、いまいち意思の疎通を図れた感覚がなかったのです。
トーゴって出ましたか?ワールドカップ。

記念に写真だけ撮ってもらいました。

カイロからの飛行機は、真夜中の2時半頃カイロを出発して、
8時過ぎにアディスに着く予定でしたが、
6時頃着陸。

ん~。

飛行機の後ろでおしゃべりしてるフライトアテンダントさんたちに、
ここどこですか?と聞くと、
スーダンよ♪
と。

あ、そうなんだ。
一回着陸してまた人乗せてエチオピア行くんだ。
ふ~ん面白いなあなんて思いながら、
飛行機は爆睡です。

PA262736.jpg
二度目でしつこくてすみませんが、これがアディスでの宿。
一晩360ETB(1ETB≒5円。2010年10月末現在です。)でダブルルーム、お湯出る!
ANKOBER GUEST HOUSE、有名なバロホテルのすぐ隣です。
守衛さんも夜中もいるし、受付のお兄さんもお姉さんもとっても感じがいいし、
とにかく清潔。


PA262750.jpg
エチオピアで話されているアムハラ語。
アムハラ語版・星の王子様。
この、棒人間が小躍りしているみたいなこの文字がたまらなく可愛い。
可愛いのは文字だけではありません。
音もとても可愛いんです。

アムハラ語を話す人たちは、老若男女裏声を駆使してしゃべります。
日本語のはひふへほに似ているアルファベットの行があって、
それを音読してもらうと、
ハー、フー、ヘー、ハー、ハー、ヘー(裏声)、ホーみたいな感じで、
(↑ハヘハヘの順番忘れちゃったので間違っていると思いますが、最後から二番目は裏声です。)
裏声も使う言語なんですね。

バスに乗ってたりしておじさん同士が裏声使いまくってしゃべってるともうたまりません。

そして、
きわめつけは、

「ハッ」。

さんまさんのひき笑いみたいな「ヒーッ」というか「ハッ」というか、
そういう息を吸いながら音を出す、あれですね。

会話の途中にちょいちょい彼らはこれをはさんできます。
「うん!」「そうだよ!」相槌でちょこちょこやるんですが、

たまりません。
はじめは驚きましたが今は私たちも時々、
息吸って同意を示したりします。

・・・

意外に伝わります!!!!

たまりません。

これが可愛すぎて、ぐぐぐ~っと緊張がほどけた私たちでした。

PA262755.jpg
イタリア統治時代があったのでスパゲッティはわりといろんなところで食べられます。
(味はまあ置いといて。でもトマト味はだいたいどこも間違いなくトマト味なのでおいしく食べれます。)

PA272758.jpg
朝5時半発のバスで北部の町ゴンダールへ移動です。移動は約11時間!一人当たりに許されている荷物の重量が決まっているのでドライバーさんが体重計を持ち出して計測開始。

PA272766.jpg
お昼休憩。
長時間のバス移動では、適宜ドライバーさんが止めたところでトイレ休憩。
このゴンダールへの移動では適宜、崖とか低木生い茂るところとかでとめてくれたのでラッキー♪
バスを降りて男性陣はこっちに背を向けてそれぞれトイレ。
女性陣は各々適当に隠れてトイレ。

汚いトイレが恐ろしい私たちには、青空トイレはとっても嬉しかった~♪

PA272774.jpg
田舎に行くと注目を浴びる外国人(私たち)。


すごくすごく緊張していたアフリカ第一カ国目だけれど、
行きたいとずっと思っていた国の中で、今まで実際に訪れてみて後悔した国なんてひとつもないので、
きっとエチオピアも大丈夫。

と自分に言い聞かせていました。

確かに、大丈夫!
順調な滑り出し。
楽しいよ、エチオピア!!!

PA282856.jpg
こういう髪型、本当にみんなよく似合う。


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だんだん、そしてどんどん気になるエチオピア。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-04 Thu 01:49:38
  • ETHIOPIA
エチオピアに来て一週間が経ちます。
この国に対する私の印象は、この一週間で毎日少しずつ、時にはがらっと大きく変わってきています。

エチオピアで何人かの日本人に会いましたが、
「どうしてエチオピアに来ようと思ったの?」
とほとんど必ず聞かれます。

マイナーですもんね。気になりますよね。
私もエチオピアで旅人に会ったら聞いちゃいました。

私がエチオピアに来てみたいと思ったわけ。
それは、ドイツで出会ったエチオピア出身のドイツ人、ジャマールに始まります。
ジャマールは自分の祖国から離れて暮らしていますが、
彼に一度だけ、エチオピアってどんな国?と聞いてみたことがあります。

「町はごちゃごちゃしていて見るところは何もないけれど、
少し田舎に行けば緑がたくさんあってすごく美しい国だよ。」
とジャマールは私に教えてくれました。


もともとの私のエチオピアに対する印象は、
これも無知だからですが、
エチオピアとソマリアをまとめて、おなかがぽんぽこな幼児がたくさんいる、深刻な飢餓に苦しんでいるイメージと、繰り返される民族紛争というイメージしかありませんでした。

そのイメージが正しいかどうかなんて考えたことはなかったけれど、
旅の魅力にはまりはじめた大学生の頃、本屋さんで見つけた写真集で私は、
にっこり笑う人たちの写真を見て意外に思ったことを思い出しました。
確かそれはエチオピアでの写真だったと思います。
どうひいきめに見ても途上国アフリカ、というイメージは超えないけれど、
そこに暮らす人たちに笑顔がありました。

「そうか、大飢饉はもう終わったのかな?」

私はそれくらいしか考えませんでしたが、ジャマールの話を聞いて、
エチオピアは飢饉を乗り越えて暮らす人々がいるんだな、と思いました。
そして、アフリカといえば乾燥した大地ばかりを思い出してしまう私ですが、緑がたくさんあるなんて、
それって見てみたいなあと少しだけ憧れたのでした。

それからアフリカのことを調べてみると、
エチオピアというのはアフリカ諸国の中で唯一(?)ヨーロッパ諸国に支配されなかった国。
ほんの5年間だけイタリアに統治されたそうですがエチオピア人はそれを、支配ではなく一時的な統治ととらえているらしく、それ以外の長いエチオピアの歴史で、彼らは独自の文化を築いていました。

今までの旅でアフリカに行ったことがある旅人に会うと、
私は必ず「どうだった?」と詳しく話を聞かせてもらっていました。
あるとき、アフリカで何ヶ月か過ごしたという一人のオランダ人の男の子に話を聞いていると、

「どこも自然は美しい。でも残念だけどヨーロッパに支配されていた国は
独自の文化があまり残っていなかったりもするんだよ。」
と彼は話しました。

そう聞いてちょっとだけアフリカの歴史に悲しくなった私は、ますますエチオピアに来てみたくなったのでした。

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来てみたい!!と思ってからYUKOをエチオピアに誘ったものの、
南京虫と汚いところが怖すぎて、恐怖でエチオピアに行く前の数日は不眠症気味になるありさま。笑

出発前日は、エジプトでアルミニウムのシートを3枚も購入して、殺虫剤も購入して、
虫対策を万全にしてちょっとだけ安心して当日を迎えたのでした。

アディスアベバ初日。
目指していた宿のすぐ近くに、
すっごくいい宿を発見してうはうはになったYUKOと私。
いわゆる安宿の中ではお金を出しているほうですが、これで安全と清潔が得られるなら安い!

まず、宿を決める前に部屋を見せてもらいます。
宿の人にはちょっと失礼だけれどその場でベッドマットをひっくり返して裏をチェック。
少しでもマットが破けていたり怪しければ、マットの裏から殺虫剤をシューッと噴霧。
ベッドマットの上からアルミニウムのシートをぴちっと敷きます。
その上に寝袋カバーを敷いて、
長袖長ズボン、ズボンのすそは靴下にインして寝袋カバーの中に入って就寝。


やりすぎかもしれませんが、
アルミが汗を吸わないから不快だし寝返りのたびにシャリシャリうるさくて、
どちらかが寝返りを打てばその音で自分も寝返るくらいうるさいですが、
虫に刺されずに眠れます。

最高です。





エチオピア人まじめな人が多いのかしら。
嬉しいことに、
アルミシート敷いて寝袋カバー敷いてる私たちが昼間出かけていて夕方宿に帰ってくると、

アルミシートと寝袋カバーもぴしっと伸ばして、
その上から毛布をぴしっとかけてベッドメイキングしておいてくれるんです。

神経質にいろいろ敷いちゃってごめんなさいね。
でもありがとう。

PA313284.jpg
ラリベラという町のLAL HOTELにて。ダブルで25USD/dayです。



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