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2010年11月 Archive

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さかむししょん。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-19 Fri 22:00:57
  • TANZANIA
日本語で割礼と訳されるサカムシション。
タンザニアの男の人は全員必ずするんだそうです!!

(わからない人は自分で調べてね!)

マサイの男の子は割礼が済むとこうして顔にペイントをして、
大人になったぞーって周りに示すんだそうです。
PB134116.jpg

(写真を撮らせる代わりにお金が欲しくて、道路に立ってぴょんぴょん飛び跳ねていた彼。)


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野生の動物たち。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-19 Fri 21:38:31
  • TANZANIA
ちょっとブログを書くのが遅れていますが、
先週はタンザニアで念願のサファリに明け暮れていました。



私たちは車に乗って目を凝らしていただけだけど、
動物園とは違うね!!!

やっぱり全然違いました。

わくわくします。

PB113713.jpg
大空が広くて気持ち良くてみんなで揃って飛び回りまくるペリカンさんたち。
本当に広くて気持ちいいんだと思う。



PB113748.jpg
アカシアの木をばりばり枝から折ってしまって葉を食べるぞうさん。
食料不足は彼らにとっても深刻です。サバンナの自然も壊れてしまう。


PB144204.jpg
朝日の中で堂々と歩くライオン。
若ライオンなのかたてがみはまだそれほど大きくなかったけれど、
サファリカーが周りにいても気にする様子もなく、まさにのっしのっし。


PB144208.jpg
もう一台のサファリカーの前を通るライオンのメス2匹。
オスライオンは彼女たちのあとをゆっくり歩きます。


PB144126.jpg
なにやらオスのダチョウが羽根をふりふり扇形にまわして腰もくねらせて踊っている。
と思ったら、
メスのダチョウに結婚を申し込んでいたんですね。
成就した二羽は交尾を始めました。

動物の交尾で一番美しいんじゃないかと思うくらい、
すごく美しかった☆

終わったあとはメスが今度は羽根を広げて踊ります。



PB134002.jpg
小雨季だから雲がいつでも空を大きく覆ってる。それでもアカシアを照らす朝の光は美しくて、
すがすがしい!!!


PB123944.jpg
キリンさん。野生のキリンを生で、しかもよだれをたらしている顔まで見せてくれるなんて。
いとおしすぎる。


サバンナは、
動物たちが暮らす天国みたいな美しいところだったけど、
でもやっぱり食べ物はぎりぎりみたいで、痩せた動物もいたし、自然相手は厳しいんだ。


でもさすが、
ここを守ろうと世界中の人が頑張っているからか、
ごみが落ちてるなんてこともほとんどなくて、
サバンナでトイレをしてもドライバーは「ペーパーは捨てずに持って車に戻るように」なんて言ってくれるし、

これを続ければしばらくはここの環境が守られるかなあなんて
ちょっと嬉しくなりました。


子どもが生まれたりしてからも行けそうだよ。


※5歳までは子どもは、自然保護区の入園料ただだから、
行きたい人は早めにね!!



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ちょっとだけ写真。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-16 Tue 04:38:25
  • ETHIOPIA
PA252733.jpg
エチオピアに着いて、記念写真。


PA282840.jpg
ちょっとかっちょいいお姉さんたちと一緒に。


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ゴンダールの丘から見た夕日。空が広いと、夕日で焼けていくのがきれいに見える。

PA292955.jpg
ゴンダールから車でずいぶん行ったところにあるシミエン国立公園内で山羊を放牧していた子どもたち。


PA292975.jpg
写真はそれほどでもないのですが絶景です、シミエン!


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私たちが歩き回っている間に、車の周りにたくさんの人が集まっていました。
おみやげ物を売りに来た村の人たちです。
この子は手でかごを編んで売っていました。


PA293032.jpg
YUKOと私のためだけに、車の目の前にきれいに並べられたおみやげものたち。

PA303098.jpg
YAMAMOTOさんとおひるごはん。にっこり笑うとても良い感じの方です。


PA303108.jpg
マーケットに行く途中にすれ違う村の人たち。


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思っていたよりにぎやかなマーケット。


PA303118.jpg
もの売りの女の子。みんなこうして座って市をたてます。


PA303121.jpg
外国人(私たち)を見て寄ってくる子どもたち。


PA303124.jpg
小さな子どもを抱いた人がたくさん。


PA303137.jpg
ペットボトルも商品です。

PA303145.jpg
青空市。気持ちがいい。


さて。
まだまだエチオピアの記事を書いているけれど、
タンザニアへ行って、そこをもう離れて、次の国へ行こうとしています。
そろそろ今に追いつくといいなと思うのだけど、
毎日いろんなことがたくさんたくさん身の回りで起きて、驚いたり感動したりしているからか、
どんどん移動を続けているこの状態にまだまだ心がついてきません。

これからも、時間の関係でゆっくりではなくわりと駆け足で旅をしていくことになると思うと、
ちゃんと心がついてこられるか心配です。

どこかで、
ゆっくり気持ちが追いついてくるのを待たないといけないかもしれないなあ。

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ところで、
流れ星を見ながら考えたのだけど、

私たちが見ている夜空の星の光りは、
何千年か何万年か前の光りがやっと地球に届いたものなんだと昔教わりました。

そしたら流れ星というのは、
やっぱりすごーく昔に燃えてしまった星の光りなのかな?

光りの不思議は面白い。
明るいときにも、暗いときにも。


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ラリベラの教会。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-16 Tue 02:39:33
  • ETHIOPIA
エチオピアでちょっとまじめなことを考えてぐるぐるしたりもしましたが、
基本的にはもりもりごはんを食べて、虫を怖がりながら元気に過ごしてました。

ラリベラという地名、知っている人もいると思いますが、
ここには珍しい岩窟教会が町の中心に11個も建てられています。

けっこう硬そうな岩を彫って建てられた教会は、写真で見て行ってみたいと思っていましたが、
やっぱり実際に目にすると、
それを人間が造ったということに感動してしまいました。

11個ある教会群の中で私が一番見たかったのが、
聖ギオギルス教会。
サタデーマーケットの帰りに思いがけず発見した、あの教会です。

十字架型に彫られた教会は、縦12メートル、奥行き12メートル、高さも12メートルだそうです。
PA313287.jpg

教会の中もすごく美しくて、
これは来て良かった。


ここは、エチオピア正教徒にとってのエルサレムなんだとか。
昔、キリスト教徒が増えてきたエチオピアでは、聖地エルサレムを目指す人がたくさんいたんだけれど、
遠くてなかなかエルサレムにたどり着くのは大変で、

だからここにエルサレムを造ろうとした人がいたんだって。
エルサレムに行って、ずいぶん長い間そこで暮らして、
それからそこで見たものをそのままラリベラに造ろうとしたんだそうです。

だからラリベラは、
エチオピア正教徒にとってはとても神聖な場所とされていて、
お祭りのときには国内から本当にたくさんの人が集まるらしい。

(集まる人はみんなそこらへんでトイレをするので、その時期は町中が臭くて臭くてたまらないらしいのだけど)


私たちと一緒に行動していたYAMAMOTOさんは、
10年近く前にテレビでこのラリベラの教会を見ていつか来てみたいと思っていたんだそうです。
10年も思いを馳せていたエチオピア、感動したんだろうなあ。

ところでYAMAMOTOさん、
74歳です。

お一人でエチオピアを旅している、
元気いっぱいのお父さん。

YUKOと二人で、実際お父さんのように仲良くさせてもらいました。
だいたい、私たちがはしゃいで写真を撮っているとそこらで腰掛けてにっこり待っていてくれるんです。
エチオピア人にも、
「君らは姉妹か。あれはお父さんか。」とみんなに聞かれて、
初めは「あの人もお友達だよ。」と答えていたけど最後のほうは
そうだよ、お父さんだよと答えていました。

そろそろ無事に日本に帰ったはず。


いくつになっても、
希望を持って生きてる人というのは元気があって見ていてこちらがパワーをもらいます。


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ラリベラでTORUさんと話したこと。②

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-15 Mon 17:47:35
  • ETHIOPIA
エチオピアでの仕事の内容を私たちにわかりやすいように噛み砕いて説明してくれたTORUさん。

私が理解した範囲では、彼は日本から離れた土地でこんな仕事をしているようでした。

流域保全。

一般的に山というのは木が十分に生えていることで雨水を山に、川に、土壌にためることができる。
だけど、人間が燃料のため、防寒のため、何かのために木を必要として山から木を伐採してしまうと、
枯れ山が残されてしまう。
水がたまらない。人間は生活に必要な水を手に入れられなくなる。

これをどうにかしようというのが、流域保全というお仕事なんだそうです。
私はきちんと理解できているかしら?

水の大切さ。

簡単に言葉では言えても、私には水の大切さや貴重さは全然わかっていません。
容器から片手の平に水を注いで、その水を使って丁寧に丁寧に手や顔を洗う人たち。
たらいを3つも4つも用意して、同じ水を何度も使う人たち。
そんな風にして少しの水を大事に大事に使う人たちを毎日見て、
ああ水を大切にしなくてはな、と毎日思うし自分なりにシャンプーのときにお湯を止めたり気をつけてはみますが、
正直なところ、日本に帰ったら彼らの姿を忘れてじゃぶじゃぶ水を使ってしまうのではないかと思います。
いつだって水道をひねればきれいな水がいくらでも出てくる日本で、
ここエチオピアで感じたのと同じように気をつけながら水を使うなんてできる気がしない。
水が大切だってわかっているのに気をつけられないなんて、なんて中途半端なんだろう、って今から反省してしまう。

ここには水がない。
本当に水がない。

TORUさんたちは、このエチオピアで雨水を貯めるためのタンクを作ったり、そこにたまった雨水の水質調査をしたり、そういうことをして、
すごくすごく長期的に、エチオピアの人々が使える水が増えるようにという活動をしているのだそうです。

すっごいなあ。
転職までしてこの仕事に就いてエチオピアで頑張っているなんて、本当に尊敬してしまう。
彼は、私たちが訪れて楽しんでいる観光地ではなく、誰も訪れない山奥の村々での話をしてくれました。

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「26年前の大飢饉は今でも終わっていないんです。」

エチオピアと言えば飢餓のイメージが強かった、と私が話すと彼はこう言いました。
仕事で田舎の村に行くと、村人たちが食糧援助の配給を受けている場面を見ることがあるそうですが、
配給が行われているすぐそばで、食べ物を売りさばく村人たちがいました。
TORUさんはそれを、
家族の多い人に自分の食べ物を分けて与える優しい場面だと初めは思ったそうですが、
実際にはそれは配給を受けた食べ物を売ってお金を得ている場面でした。
もちろん国連やなんかから配給される食べ物の袋には、
「売り物にしてはいけない」とかそういうことが書いてあるけれど、
そんなことはおかまいなしにそれぞれが食べ物を売り買いする。

みんな食べ物が足りないのに、誰が誰に売るんだろう?

TORUさんからの答えは、またショックなものでした。
食糧援助団体というのは複数あって、
こどもに対して食糧援助をしていたり、病気の人に対して援助していたり、
それぞれ基準が違うのでこっちの団体から援助を受けている人がいて、あっちの団体から援助を受けている人がいる。
だいたい食糧援助というのは毎日商店で野菜を買うのとは違って、
決まった時期にむこうからやってきて、大量の穀物だったり、大量の油だったり、たとえばそういうものを配給して帰っていく。
だから、一度に自分たちで全部使うのではなくて、
少しずつ分けたものを売って現金収入を得て、自分たちの分がなくなったら今度またどこかの配給があったときに誰かから買う。
そうやって村人たちは生きている。

予想できることかもしれないけど、
実際に見てしまうとやっぱりショックだろうなあ。

そして、食糧援助には、
「いつまで食糧援助を続けるか。いつになったら援助を切るか。」という問題がいつもついて回る。
だけど、またまたショックなことに、援助を受け続けている人たちは
「食糧がなくなったらまた援助がくる」と考えているんだそうです。
そりゃそうです。食糧がないから援助する。なければ助けてくれる。それが食糧援助団体。
だから、自分たちで自分たちの食糧を確保するために努力することをしない。
だから、食糧援助は終わらない。

だけどそもそも、
村というのは農業や牧畜をしてそこに住む人たちが暮らせる程度の食糧が手に入ればそれでいいのに、
飢饉によって食糧援助を受けることで、その村で本来確保できる量以上の食べ物が村に入ってくる。

そして村に子どもが増える。
子どもが増えるとまた一人当たりの食べ物は減ってしまう。
村人は自分たちで食べ物を確保する努力はあまりしていない。
だから食糧援助の需要量が増えてしまう。

そういうことが繰り返されて、

食糧援助のための食糧援助。

みたいなことが起きているらしい、とTORUさんは教えてくれました。
痩せた土地を元気にする方法を考えたり、村人に農業技術を教えたり、
たとえばそういう、村人たちが自活できるようになるにはどんな段階を踏んでどこを目指せばいいか、
なんてことを何も考えていない食糧援助団体も少なくないらしい、と。

じゃあ、
誰がどんな活動をすれば援助をいつか切れる方向に持っていけるんだろう?

うーんうーんうーん・・・

初めての夜ご飯で、私たちは楽しくおしゃべりをしていたのに、
そのうち色々ぐるぐるぐるぐる考え始めてしまいました。

途上国が抱える問題って、深いんだなあ。
まずどこを目指せばいいかという目標を見つけることが本当に難しい。

エチオピアで頑張るTORUさん。他にもたくさん頑張っている日本人に会いました。
今まで、途上国援助のNGOなどで活動してみたいなあと思うことはありましたが、
一生懸命やっていても特に事態は前進しない、という難しい状況で頑張り続ける彼らに本当に頭が下がりました。

エチオピアにぽーんと放り込まれて、5人で頑張っているというTORUさんたち。
でも5人それぞれの役割分担は完全にばらばらで、
一人一人がエチオピア人のアシスタントを引っ張って自分が責任を持ってプロジェクトを実行していく。
そんなこと、ああ私には到底まねできない。見習えない。
本気で尊敬しました。


こういう気持ち、日本に帰ってからもきっと思い出すことはできるから、
ちゃんと何を感じたのか、もう少し整理できるといいな。

テレビで放送される、放送者が選んだ映像や、
新聞で報道される、選ばれた情報や、
そういうものに触れることはもちろん大切だけど、
何も知らないよりはずっといいと思うけど、

いつもそこには、隠れた別の側面もあるんだね。
見えていないものがあるんだね。

直接こうしてエチオピアに来てみても、
私たちが旅をしながら見ているエチオピアだけでは、TORUさんが見ているエチオピアとは全然違って、
全然足りないんだよね。

そうわかっただけでも、彼との出会いはとってもとってもありがたいものでした。


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ラリベラでTORUさんと話したこと。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-15 Mon 17:36:36
  • ETHIOPIA
ずいぶんお久しぶりですが、元気です。
今はエチオピアを離れてタンザニアにいます。
タンザニアに来るとまただいぶ顔立ちが変わりました。
だいぶ見慣れたけど、
ここへ来ると、

エチオピア人が
「ぼくたちは黒人じゃない。」て誇らしく思っているらしいというのもわかるかも。
彼らはエチオピアはアフリカの中で特別な国だと自信満々なんだと聞きましたが、
自信は置いておいて、
肌の色はそれほど黒くないです。

さて、TORUさんのことを書いていましたが、続きです。

ゴンダールを楽しんだ後、私たちは飛行機でラリベラという、
エチオピアとっておきのメイン観光スポットへやってきました。
ゴンダール・ラリベラ間は飛行機で30分弱。

眠りにつく暇もないくらいの、ほんとあっという間のフライト。
近いと思うでしょう。
近かったです。
でもそれは、飛行機だからなんですね。


これが公共のバスの場合だと、舗装されていない道路を砂煙をまきあげながら、ぼろぼろの車の中で大ジャンプを続けながら、
約2日間かけて移動するのだそうです。
お金を出して私たちは文明の利器にあやかりましたが、エチオピア人で飛行機代が払えない人は、
いつもいつでも過酷な移動をしなければなりません。

(でもね、エチオピアではファランジプライス(外国人価格)というのがどこでも浸透していて、
現地人よりすごく高く取られることが多くあります。レストランでも食堂でも乗り物でも。
それはエチオピア航空でもそう。エチオピア人であるか、または
エチオピアの在住権があればぐぐぐっと価格も安くなるんだそうです。)

私たちはホテルにチェックインしていつものようにアルミシートを敷いてから、
空港で出会った日本人のYAMAMOTOさんと一緒に町を見に出掛けました。

ちょうどこの日は土曜日。
サタデーマーケットを見に行こう!
宿からマーケットまでどう行けばいいか誰もわからないまま出発しましたが、
町の子どもたちが「日本人!日本人!」と寄ってきて、マーケットに行く近道を案内してくれました。

彼らについて、
山羊やろばの背中をを木の枝でたたきながら歩く少女や、
マーケットの方面から大きな荷物を抱えたろばを追う男性や、
岩の間から水がちょろちょろと沸いている水場で大きな布を水洗いしているお母さんくらいの人や、
そんな人たちのそばを通り過ぎながら、山道を上ったり下りたりします。

私たちがマーケットに着いたのは午後2時か3時か。朝の8時頃からやっているというマーケットは、
もうみんな店じまいを始めていて、いちばんにぎやかな時間は残念ながら逃してしまった感じでした。
でも、それでもたくさんの人が遠く遠くの村々から集まってきて、野菜や果物や穀物や香辛料や山羊や牛を売っていました。


(毎日見てるとあの山羊のたれ目がたまらなく好きになってきます。)
(ロバのバランスの悪い体と実直な感じもいとおしい。たまりません。)

マーケットでは、みんなに
「チャイナ」「ジャパニ」「コンニチハ」「ニイハオ」と叫ばれながら歩きます。
子どもは一生懸命、
自分の写真を撮って欲しいとせがみます。自分の写真を撮ってもらって、お金をちょうだいと言いたいから。

そんなことを言っていても子どもは子ども。
YAMAMOTOさんがシュッ、シュッ、と空手のポーズを決めると嬉しそうにキャッキャ真似して喜んでいます。
そういうところはやっぱり可愛いなあ。

マーケットで売っているものをよく見てみると、限られた環境の中で人々が一生懸命生活していることがよく伝わってくるようでした。
日本で売っているものの半分のサイズもない小さな小さなバナナを並べて地べたに座る少女。
油をペットボトルに入れて売る女性。
空のペットボトルだけを集めて売っている少女。
いくつかの種類の穀物を売っている人がいっぱいいますが、どこをのぞいてもだいたい同じものが売られています。
靴も洋服を手に入りますが、簡素なサンダルが適当に山積みにされて売られていたりします。
角をつかんで引っ張られて、ベエエベエエ鳴きながら連れまわされている山羊もいました。

一応ここに来れば彼らの生活に必要なものはほとんど手に入りそうです。
だけどそこにいる人たちは、それを買える人たちばかりではありません。
生活感のある、活気のある市場だったけど、
他のアジアや中東の市場を見たときのようにわくわくすることはありませんでした。
彼らの生活に”ゆとり”なんてないのかもしれないな。
そう思うと、ここへ旅行者として私自身が来ていることに複雑な感情が胸の中をちょっとぐるぐるしていました。

*******************************************************************************************************


さてそろそろマーケットも店じまいだから帰ろう!とUターンするとそこにはすごく美しい風景がありました。
私がこの国でいちばん見たかった教会。

この教会を見た瞬間は本当に感激しました。

※教会のことはあとでまた書くことにしますね。話がいったりきたりしてしまってごめんなさい。いろんなことが一日にありすぎて、
頭の整理がどうやっても追いつかないので困っています。
*******************************************************************************************************

日暮れどき。
夕日を見に村のはずれまで行ってみようとYUKOとYAMAMOTOさんと3人で歩いているときに私たちはTORUさんに出会いました。
向かいから歩いてくる汚れた作業着を着たTORUさん。

今日のお仕事を終えて来たというTORUさん。
エチオピアで出会う初めての、働く日本人です。

偶然、ホテルも同じだったので私たちはお夕飯を一緒に食べることにしました。

私はここに旅行者としてやって来ました。だから、私が足を向ける場所は全部、「観光地」です。
当然、エチオピアという国全体から見れば、観光客のいない田舎の町村の方が圧倒的に多いわけです。
つまり私は、わかってはいたけれどやっぱりエチオピアの国の貧しさのほんの一端も見れていなかったんだと、
TORUさんと話していて、もう一度そう思いました。







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エチオピアについて。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-08 Mon 16:55:01
  • ETHIOPIA
パソコンの調子が悪くてインターネットにつなげないので、YUKOのパソコンを借りています。
今後、飛行機の乗り継ぎで先進国フランスに2日だけ行く予定なので、
このまま調子が悪ければフランスでパソコンを買ってしまおう。
そして今のこのパソコンは、屋上から投げちゃう~!!!

(連日のパソコンの不調に、ストレスがたまっていて本当にごめんなさい。)

これからエチオピアに行く予定の人、行く予定はないけどちょっと行ってみたくなった人、
エチオピアはざっくりこんな感じでした。

私たちが行ったのは大きな町ばかりなので、南のジンカやコンソやそっちのほうは多分全然状況が違うと思うけれど。(←公共バスで二日かけてジンカまで行って、その先ヒッチハイクか4WDチャーターで何時間もかけてコンソという村まで行くと、下唇に木の大きな器をはめこんでいるムルシ族や、バンナ族とかの少数民族に会えるらしいです。すごく行きたかったけれど時間がなかった…)

まず、「ダニ、ノミ、南京虫王国」というのは、
避けられないという前情報でしたが、避けられないのはダニくらいで、南京虫は避けられました。
ダニは、どうしてもミニバスやタクシーやお布団についているみたいで、
ちょこちょこ刺されてしまいました。

それほど痒くなくてかきむしったりはしないので痕にはならなそうだよ。

それから、
「エチオピア人最悪。」とか「10人中9人はエチオピアを嫌いになって、残りの一人は強烈に好きになる。」なんてのも聞いたけど、最悪でもないし、普通に10人中もっとたくさんの人が好きになるんじゃないかしら?
もちろん嫌なやつというのはいて、
私たちもエチオピアでは嫌な思いをしました。

移動費として渡したお金をだましとられたり、
その上、やってきたバスは私たちが伝えた目的地には行かないということがバスに乗って3時間くらいしてから衝撃的に伝えられたり、

別のうそつきエチオピア人と路上で大喧嘩して町の人が寄ってきたり警察が来たりして、
それでも悔しくて大喧嘩を続けたり、
(結局、あとで刺されたりしたら怖いと思ってうそつきエチオピア人にはお金を渡すはめになりました)
そんなこともありましたが、
基本的にはみなさん礼儀正しいし、とってもあったかい優しい人たち。
「ハッ。」と相槌を打たれたり、目があったときにあごをクイッとあげてちょっと息を吸いながら目を見開く、あのアイコンタクトを受けたりしているだけで、
ほんわか癒されてしまいます。

だからきっとみんな大丈夫。
行ってみてください、エチオピア!!!

ネット環境は多分日進月歩どんどこ整備されつつあるんだとは思うけど、
それでもネット環境は悪い。
アディスではラップトップにケーブルをつないで使えるところも探せばあります。
ゴンダールとラリベラはそんな画期的なのはなかったけど、ぎりぎり日本語が読めるパソコンもありました。
スピードには文句言っても仕方ないので、我慢。


国際キャッシュカードも使えるとこはないって聞いていたけれど、
DASHEN BANKという銀行のATMだけは国際キャッシュカードが使えます。
意外とマシーンがたくさんあってすごく便利。
(ただ、マシーンにあんまりお金が入っていないみたいで、前の人がおろしたら私たちおろせない、
なんてこともありました。)
クレジットカードはエチオピア航空オフィスでの支払いを除いて、
エチオピアでは一箇所たりとも使えなかったです。
けっこう、「VISA」とかシール貼ってたりしても使えない。
シェラトンとかヒルトンとかそういう高級なところはわからないけれど、それ以外はだめでした。
アディスの空港のDUTY FREEでは使えるみたいだけど、値段の7%上乗せされるみたい。なんだそりゃ。
ということで現金が重要です。
米ドルも何かと便利。米ドルって世界中で便利だなあ。すごいなあ。



写真も載せたブログを
いつか更新できますように。

とにかく楽しいエチオピア、おすすめです!!

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だんだん、そしてどんどん好きになる、エチオピア。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-05 Fri 00:36:53
  • ETHIOPIA
PA282801.jpg

首都アディスアベバでとりあえず二泊して体調を整えたあと、私たちが訪れた町、ゴンダール。
この町はかつてマラリアが流行してしまったとき、標高が2,000m以上あるという理由で当時の首都から遷都された町だそうです。
今ではアディスが首都だけれど、途中11時間の道のりで見てきた小さな村々と比べるとちょっとした大きな町です。

この町でのメインの観光スポットは、
ゴンダールにあるのでゴンダール城。と、キリスト教徒が国民の半数以上を占めるこのエチオピアで最も傑作だと言われている教会。
この2つです。

ダブラ・ブラハン・セラシエ教会。
エチオピアの中で一番見たかった教会のひとつ。

・・・

でも名前は覚えられません。だって、ダブラもブラハンもセラシエも何がなんだか意味がわからない。
どんな意味なんだろう、誰かご存知ではないですか?
さて、どうしてすごく見たかったかというと、
この教会の天井には80体もの天使の絵が描かれているのです。

PA282868.jpg


キリスト教の教会の天井に天使が80体。
ちょっと天使の数は多いかもしれないけど、でもよくあるよね、天井に天使。キリスト教。

そう思うかしら。
PA282872.jpg

この天使がとってもユニークで(間抜けで)可愛い!!!!
この天使は、それぞれ顔から羽が生えているんです。イイ感じでしょう。

靴を脱いで入らないといけないエチオピアの教会。
ダニがいくら怖くても、ルールに従って、靴を脱ぎます。
薄暗い教会も、明るいうちは太陽の光りが入り口から射していい感じです。
この教会の壁は四方それぞれ壁画がめいっぱい描かれています。

白い布をまとった司祭は意外と英語で色々解説してくれました。
おじいちゃん、どうもありがとう。
PA282875.jpg
PA282879.jpg
PA282885.jpg

そしてここで新しく覚えたエチオピアの習慣。

挨拶です。
エチオピアでは、あいさつをするときに握手をしながらお互いの肩をトンッとあわせます。
これがリズミカルな感じですごおく気に入ったので、
多分初めましての挨拶では肩は合わせなそうだなと思ったのだけれど、
いろんな人にトントンやらせてもらいました。
いいご挨拶~♪

(もっと仲のいい人同士だと、男の人同士でほっぺとほっぺを合わせて挨拶してたりするのも見ます)


エチオピアに来て数日で、
肩を合わせて挨拶しつつ、「ハッ」と息を吸って相槌を打ち始めた私たち。
今後もエチオピアのこと、少しずつわかるかな?
PA282909.jpg


*****************************************************************************************************

PA282894.jpg



そしてかんがえごともしたね。

エチオピア人が教えてくれたけど、エチオピア国民の約85%は小さな村で、山奥で、貧しい原始的な生活を今でも送っているんだそう。
そのほんの一端も見ることはできていないかもしれないけれど、

バスで通り過ぎる村というのは、
ぼろっとした土壁のわらぶき屋根の家だったり、
拾ってきた枝を組み合わせて作った掘っ立て小屋だけで風が吹けばそのまま吹きっさらしになるような家だったり、
そういう家が、延々と続く野原にぽつぽつと建っていたりします。
粗末な建物でも商店が並んでいたり、木を柱にして電線がぶら下がっていたりすれば立派なほうで、
水道もトイレも電気もないだろうなというような村もたくさん通りました。
バスの中から窓の外を見ていると、子どもがそこらへんでしゃがんでトイレをしていたり、
大人も子どもも裸足で山羊や牛を追って歩いていたり、
重たい薪を担いで歩いていたり、
そういう人たちがエチオピアの道路にはいつでもたくさん歩いています。


彼らは、車や自転車なんていう画期的な移動手段ではなく、とにかく歩くのです。
目的地がいくつかの山を越えた先にあったとしても、歩くのです。

ゴンダールに向かうバスの道中、
お昼ごはんで休憩したところはそれなりに町でした。ぼろぼろでもみんな靴を履いているし自転車に乗っている人もいます。
ああ、ここは町なんだなあ。店もあるもんなあ。と感心してしまうくらい、他のところは村でした。
トイレ休憩のためにバスがそこらへんで適当に停まると、遠くから子どもたちが裸足で走ってきて、
泥や砂だらけのからだで、
「ペンをちょうだい。キャンディをちょうだい。お金をちょうだい。」
とくっついてきたりします。
PA292943.jpg
(もちろん一生懸命働く子もたくさん。)
PA292945.jpg

この国は、どれくらい貧しいのだろう。
統計とか、そういう難しいことは私は調べてもいないのでわからないのですが、

私が感じた範囲ではエチオピアはとてもとても貧しいです。
(感覚だけでの判断なので正しいかどうかはわかりません)
まず、エチオピアの通貨、ETB(エチオピアンブル)ですが、
この国での一番大きなお札は、100ETB。日本円で換算すると約500円です。
途上国ではよくあることですが、小さな買い物に大きなお札を出してもお釣りを出せない人が多くいます。
エチオピアでも、ローカルなところで100ETBを使ってしまうとお釣りを出せない場合は多い。
それが500円くらいのお金であっても、お釣りがないのです。
(500円玉で100円の買い物をしても400円のお釣りがない。なぜなら、そんなにお金を持っていないから。みたいなことがよくあります。)

そして、路上で生活する人も当然たくさんいます。
首都アディスでもちょっと驚いてしまいましたが、
「この人生きているかな」と心配になるようなかっこうで歩道の真ん中で昼間から寝ている人も少なくありません。(YUKOがドラッグかもねと言っていて、そうかもしれないと思ったのだけど)

また、お金をください、と道端で手を出してくる人たちは他の国でもたくさんたくさん見てきたけれど、
エチオピアでふと気がついたことは、今までと比べてただ貧しいというだけではなくて
片足がない、両足がない、手の指もない、などの身体障害のある人たちがすごく多いのだけれどそれに加えて、
失明している人が多いことや、明らかに黒目が真っ白に濁っている人が多いこと。
一度は片目の周辺が壊死していてぼろっと肉片が見えている少年を見て驚きました。
彼はその壊死しているような片目を隠すように頭にゆるく布を巻いていました。
すぐにでも感染して、大変なことになってしまうだろうと思うととても怖かったです。

この国では医療を受けられるのはごく僅かの国民だけなのかもしれない。


そんなことを考えているときに、TORUさんに出会いました。

PA282889.jpg
ゴンダールの教会の外壁にそっと挿されていたバラ。
造花ですが、それでもこの土地の人が教会を大切にしていることが伝わってきました。



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エチオピアで私たちの緊張をほぐしてくれたもの。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-04 Thu 02:47:44
  • ETHIOPIA
PA252732.jpg
エチオピア航空で、カイロから到着した私たちは
飛行機に一緒に乗っていた黄緑色のユニフォームのかたまりに注目。

トーゴのサッカーの代表選手たち。
みんなすらっとしてます。
ワールドカップ出ましたか?と聞いたら、
YES!と答えていましたが、いまいち意思の疎通を図れた感覚がなかったのです。
トーゴって出ましたか?ワールドカップ。

記念に写真だけ撮ってもらいました。

カイロからの飛行機は、真夜中の2時半頃カイロを出発して、
8時過ぎにアディスに着く予定でしたが、
6時頃着陸。

ん~。

飛行機の後ろでおしゃべりしてるフライトアテンダントさんたちに、
ここどこですか?と聞くと、
スーダンよ♪
と。

あ、そうなんだ。
一回着陸してまた人乗せてエチオピア行くんだ。
ふ~ん面白いなあなんて思いながら、
飛行機は爆睡です。

PA262736.jpg
二度目でしつこくてすみませんが、これがアディスでの宿。
一晩360ETB(1ETB≒5円。2010年10月末現在です。)でダブルルーム、お湯出る!
ANKOBER GUEST HOUSE、有名なバロホテルのすぐ隣です。
守衛さんも夜中もいるし、受付のお兄さんもお姉さんもとっても感じがいいし、
とにかく清潔。


PA262750.jpg
エチオピアで話されているアムハラ語。
アムハラ語版・星の王子様。
この、棒人間が小躍りしているみたいなこの文字がたまらなく可愛い。
可愛いのは文字だけではありません。
音もとても可愛いんです。

アムハラ語を話す人たちは、老若男女裏声を駆使してしゃべります。
日本語のはひふへほに似ているアルファベットの行があって、
それを音読してもらうと、
ハー、フー、ヘー、ハー、ハー、ヘー(裏声)、ホーみたいな感じで、
(↑ハヘハヘの順番忘れちゃったので間違っていると思いますが、最後から二番目は裏声です。)
裏声も使う言語なんですね。

バスに乗ってたりしておじさん同士が裏声使いまくってしゃべってるともうたまりません。

そして、
きわめつけは、

「ハッ」。

さんまさんのひき笑いみたいな「ヒーッ」というか「ハッ」というか、
そういう息を吸いながら音を出す、あれですね。

会話の途中にちょいちょい彼らはこれをはさんできます。
「うん!」「そうだよ!」相槌でちょこちょこやるんですが、

たまりません。
はじめは驚きましたが今は私たちも時々、
息吸って同意を示したりします。

・・・

意外に伝わります!!!!

たまりません。

これが可愛すぎて、ぐぐぐ~っと緊張がほどけた私たちでした。

PA262755.jpg
イタリア統治時代があったのでスパゲッティはわりといろんなところで食べられます。
(味はまあ置いといて。でもトマト味はだいたいどこも間違いなくトマト味なのでおいしく食べれます。)

PA272758.jpg
朝5時半発のバスで北部の町ゴンダールへ移動です。移動は約11時間!一人当たりに許されている荷物の重量が決まっているのでドライバーさんが体重計を持ち出して計測開始。

PA272766.jpg
お昼休憩。
長時間のバス移動では、適宜ドライバーさんが止めたところでトイレ休憩。
このゴンダールへの移動では適宜、崖とか低木生い茂るところとかでとめてくれたのでラッキー♪
バスを降りて男性陣はこっちに背を向けてそれぞれトイレ。
女性陣は各々適当に隠れてトイレ。

汚いトイレが恐ろしい私たちには、青空トイレはとっても嬉しかった~♪

PA272774.jpg
田舎に行くと注目を浴びる外国人(私たち)。


すごくすごく緊張していたアフリカ第一カ国目だけれど、
行きたいとずっと思っていた国の中で、今まで実際に訪れてみて後悔した国なんてひとつもないので、
きっとエチオピアも大丈夫。

と自分に言い聞かせていました。

確かに、大丈夫!
順調な滑り出し。
楽しいよ、エチオピア!!!

PA282856.jpg
こういう髪型、本当にみんなよく似合う。


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だんだん、そしてどんどん気になるエチオピア。

  • Posted by: KANA
  • 2010-11-04 Thu 01:49:38
  • ETHIOPIA
エチオピアに来て一週間が経ちます。
この国に対する私の印象は、この一週間で毎日少しずつ、時にはがらっと大きく変わってきています。

エチオピアで何人かの日本人に会いましたが、
「どうしてエチオピアに来ようと思ったの?」
とほとんど必ず聞かれます。

マイナーですもんね。気になりますよね。
私もエチオピアで旅人に会ったら聞いちゃいました。

私がエチオピアに来てみたいと思ったわけ。
それは、ドイツで出会ったエチオピア出身のドイツ人、ジャマールに始まります。
ジャマールは自分の祖国から離れて暮らしていますが、
彼に一度だけ、エチオピアってどんな国?と聞いてみたことがあります。

「町はごちゃごちゃしていて見るところは何もないけれど、
少し田舎に行けば緑がたくさんあってすごく美しい国だよ。」
とジャマールは私に教えてくれました。


もともとの私のエチオピアに対する印象は、
これも無知だからですが、
エチオピアとソマリアをまとめて、おなかがぽんぽこな幼児がたくさんいる、深刻な飢餓に苦しんでいるイメージと、繰り返される民族紛争というイメージしかありませんでした。

そのイメージが正しいかどうかなんて考えたことはなかったけれど、
旅の魅力にはまりはじめた大学生の頃、本屋さんで見つけた写真集で私は、
にっこり笑う人たちの写真を見て意外に思ったことを思い出しました。
確かそれはエチオピアでの写真だったと思います。
どうひいきめに見ても途上国アフリカ、というイメージは超えないけれど、
そこに暮らす人たちに笑顔がありました。

「そうか、大飢饉はもう終わったのかな?」

私はそれくらいしか考えませんでしたが、ジャマールの話を聞いて、
エチオピアは飢饉を乗り越えて暮らす人々がいるんだな、と思いました。
そして、アフリカといえば乾燥した大地ばかりを思い出してしまう私ですが、緑がたくさんあるなんて、
それって見てみたいなあと少しだけ憧れたのでした。

それからアフリカのことを調べてみると、
エチオピアというのはアフリカ諸国の中で唯一(?)ヨーロッパ諸国に支配されなかった国。
ほんの5年間だけイタリアに統治されたそうですがエチオピア人はそれを、支配ではなく一時的な統治ととらえているらしく、それ以外の長いエチオピアの歴史で、彼らは独自の文化を築いていました。

今までの旅でアフリカに行ったことがある旅人に会うと、
私は必ず「どうだった?」と詳しく話を聞かせてもらっていました。
あるとき、アフリカで何ヶ月か過ごしたという一人のオランダ人の男の子に話を聞いていると、

「どこも自然は美しい。でも残念だけどヨーロッパに支配されていた国は
独自の文化があまり残っていなかったりもするんだよ。」
と彼は話しました。

そう聞いてちょっとだけアフリカの歴史に悲しくなった私は、ますますエチオピアに来てみたくなったのでした。

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来てみたい!!と思ってからYUKOをエチオピアに誘ったものの、
南京虫と汚いところが怖すぎて、恐怖でエチオピアに行く前の数日は不眠症気味になるありさま。笑

出発前日は、エジプトでアルミニウムのシートを3枚も購入して、殺虫剤も購入して、
虫対策を万全にしてちょっとだけ安心して当日を迎えたのでした。

アディスアベバ初日。
目指していた宿のすぐ近くに、
すっごくいい宿を発見してうはうはになったYUKOと私。
いわゆる安宿の中ではお金を出しているほうですが、これで安全と清潔が得られるなら安い!

まず、宿を決める前に部屋を見せてもらいます。
宿の人にはちょっと失礼だけれどその場でベッドマットをひっくり返して裏をチェック。
少しでもマットが破けていたり怪しければ、マットの裏から殺虫剤をシューッと噴霧。
ベッドマットの上からアルミニウムのシートをぴちっと敷きます。
その上に寝袋カバーを敷いて、
長袖長ズボン、ズボンのすそは靴下にインして寝袋カバーの中に入って就寝。


やりすぎかもしれませんが、
アルミが汗を吸わないから不快だし寝返りのたびにシャリシャリうるさくて、
どちらかが寝返りを打てばその音で自分も寝返るくらいうるさいですが、
虫に刺されずに眠れます。

最高です。





エチオピア人まじめな人が多いのかしら。
嬉しいことに、
アルミシート敷いて寝袋カバー敷いてる私たちが昼間出かけていて夕方宿に帰ってくると、

アルミシートと寝袋カバーもぴしっと伸ばして、
その上から毛布をぴしっとかけてベッドメイキングしておいてくれるんです。

神経質にいろいろ敷いちゃってごめんなさいね。
でもありがとう。

PA313284.jpg
ラリベラという町のLAL HOTELにて。ダブルで25USD/dayです。



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